SSブログ

映画『ガッチャマン』のお手伝いをしました [仕事]

え? G何号? 
科学忍者隊じゃないんですよね。年齢的にはもうレッドインパルスでもいいんですけど、そっちでもないんですよね。
ていうか、出てはいないですよね……

皆さんご存知かと思いますが、先週末に発表された実写版『ガッチャマン』
こちらの作品に「SF考証」という役割で参加させて頂きました。
監督をされている佐藤東弥さんからのご依頼です。
※脚本ではありません。脚本担当は渡辺雄介さんです。

そもそも僕と佐藤監督の出会いは……え? そこから? ちょっと長いですけど、そこから。
青い鳥文庫の「月影町ふしぎ博物館」が出た頃なので、二年近く前ですかね。
その頃、僕はツイッターで佐藤東弥さんが呟かれているのを発見しました。
前からファンだったのですが、なにしろ人見知りなので自分からメンションを送るようなことはできません。ところが、その少し前、CSで佐藤さんが演出をされた、木皿泉さん脚本の『すいか』の放送がありまして。僕はこのドラマが好きで好きで、高ぶった気持ちで、佐藤さんに「『すいか』大好きでした~」的なメンションを送ってしまったのです。

すると、即座に佐藤さんからリプライが。それだけでも嬉しかったのですが、そこにはですね「先日、『月影町ふしぎ博物館』を読みました」との言葉が?  混乱してちょっと意味がわからなかったのですが、なんでもその少し前、息子さんの本棚にあったのを手にとられて、それで読んでいただけた、とのことらしく。
そんな偶然てあるのかしら……と思いつつも、その後、友人を交えて佐藤さんのご近所で一杯おつき合い願ったり、と仲良くさせ頂きました。

そんなご縁もあり、(ご本人は確かめていないのですが、『仮面ライダー1971-1973』を読んで頂いて、が大きいかと思っているのですが)今回の『ガッチャマン』に繋がったというわけです。
撮影も始まったばかりでまだ情報もほとんど出てない状態ですので、僕からこれ以上書けることもないのですが、ひとつだけ。
佐藤東弥さんは東映の監督・佐藤純弥さんのご子息で、子供時代に『キャプテンウルトラ』『ジャイアントロボ』の撮影現場を見て育った(それはいい過ぎ)くらいの、筋金入りのキャラクターもののファンで、その想いがきっと今回の『ガッチャマン』にも過剰なくらい込められていると思います。
映画の完成、僕もなにより楽しみにしています。


コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。